調律師の贈り物♪”ジャコ・パストリアス”と「絶対音感」
我が家のピアノ調律師はピアノの名手。調律がすんだ後は、一曲素敵なジャズを弾いてくれる。
私はコーヒー点ての名手なので、その後彼は必ず2杯おかわりして、その間音楽談義に花が咲く。綺麗な指で美味しそうに、コーヒーカップを唇に運ばせる姿を観るのは愉しい(笑)。
カナダから帰国後、娘たちに、すぐに絶対音感をつけるよう勧めてくれたのは彼。脳の言語中枢が、音感中枢の横にあるので、異国言語で最大限刺激を受けている今こそ、いい耳になる絶好のチャンスだと。
お陰で、娘たちはいい音楽の先生に絶対音感を授けて頂けた。ピアノもバイオリンもギターも愉しく弾きこなせる人生を得たのは彼のお陰。
好きなCDをコピーして来てくれるのも恒例。素晴らしい営業手腕!来年も頼まないわけにはいかないものね。
彼がくれたCDの中でも”ジャコ・パストリアス”の、この一枚は珠玉の名作だなと思う。
「耳」の良い知り合いがいるというのは何ともありがたい。そして、一年に一回彼と会えるのが今ではもうすっかり楽しみになっている。
by kaori40712007
| 2013-10-23 08:30
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