京都祇園に遊ぶ♪ 天丼の『天周』
ジム一番のベッピン親友N子とは、よく京都で遊ぶ。
といっても、京の名店一店をターゲットに出かけ、後は、お気楽気儘にブラブラするというもの。
今日のお目当ては、「天丼」の名店、『祇園 天周』。
(京都市東山区四条縄手東入北側)
前回、鯖寿司の名店『いづ重』に出かけた時に、目をつけていた店。ガイドブックは当てにならない。自分の目で見て店の外観や出て来た客の様子を見て次回行く店を決める。私たちは鼻が効くから美味しい店を外さないのだ。
11時開店の『天周』には、前回11時過ぎた時には通りまで列が出来ていた。丼物の店は回転が速い筈だが、開店10分前に到着する様に出かける。
一番乗りで、おろし立ての油のてんぷらにありつける。カウンターに山と盛り上げられたアナゴ・・・ゴマ油の香り…京風出汁の香りがたまらない。カリッと揚げられ、ホカホカアナゴがタレの鍋をくぐり、どんぶりに盛りつけられる。ご飯の炊き加減は最高。米が舌の上でハラハラと一粒ずつ主張し、ジューシーなアナゴと、フカフカの衣がこれを包むように口の中に広がる。天ぷらはカリッとしている方が良いのだが、天丼の場合衣がカリカリだと口の中でご飯とケンカする。天周さんのは、全ての食材が口の中でとても優しくまとまるのだ。薬味の一味と山椒どちらも香り豊かで、味覚は最高潮の歓びに達する。味噌汁は、天丼がくどくならないようさらっと薄味でナイス。
(早く食べたくて急いで撮ったので、ピンボケ御免。ビール¥250、穴子丼定食¥1,100也)
穴子が三切れもあるので、最初の一切れは、一味を掛け、ビールと頂く。甘さが全く舌に絡まり付くことないので、穴子本来のお味が楽しめる。ビールが無くなると、穴子に山椒を掛けご飯と頂く。揚げ物で熱気ある店内に相応しい冷たいほうじ茶がとても美味しい・・・私御用達の、一保堂のそれと味が似ている。お代わりを頂いた。
笑顔がこぼれ、大好きな人との愉しい会話が弾む。頭が良くて美しく、感性がシャープな彼女と居るのは本当に心地よい。頭の先から爪の先まできれいにしている華やかな彼女は、男性客と店主の視線をいっせいに浴びる。女はこうでなくっちゃ。♪
11時を過ぎると客足がどんどん増えていきやがて満員になりそうなので、足早に店を出る。
伝統的な京の味の底力を見せつけられる。その店にしかない主張を楽しめるのが祇園。一生忘れられない味に出逢えるのも祇園だ。次回来店するときは、海老天か、かき揚げを頂きたい。おもに主婦をターゲットにした似たり寄ったりの京都郊外の外食産業に飽きたら、刺激を求めて雅な京の街へ出かけるべし。
といっても、京の名店一店をターゲットに出かけ、後は、お気楽気儘にブラブラするというもの。
今日のお目当ては、「天丼」の名店、『祇園 天周』。
(京都市東山区四条縄手東入北側)
前回、鯖寿司の名店『いづ重』に出かけた時に、目をつけていた店。ガイドブックは当てにならない。自分の目で見て店の外観や出て来た客の様子を見て次回行く店を決める。私たちは鼻が効くから美味しい店を外さないのだ。
11時開店の『天周』には、前回11時過ぎた時には通りまで列が出来ていた。丼物の店は回転が速い筈だが、開店10分前に到着する様に出かける。
一番乗りで、おろし立ての油のてんぷらにありつける。カウンターに山と盛り上げられたアナゴ・・・ゴマ油の香り…京風出汁の香りがたまらない。カリッと揚げられ、ホカホカアナゴがタレの鍋をくぐり、どんぶりに盛りつけられる。ご飯の炊き加減は最高。米が舌の上でハラハラと一粒ずつ主張し、ジューシーなアナゴと、フカフカの衣がこれを包むように口の中に広がる。天ぷらはカリッとしている方が良いのだが、天丼の場合衣がカリカリだと口の中でご飯とケンカする。天周さんのは、全ての食材が口の中でとても優しくまとまるのだ。薬味の一味と山椒どちらも香り豊かで、味覚は最高潮の歓びに達する。味噌汁は、天丼がくどくならないようさらっと薄味でナイス。
(早く食べたくて急いで撮ったので、ピンボケ御免。ビール¥250、穴子丼定食¥1,100也)
穴子が三切れもあるので、最初の一切れは、一味を掛け、ビールと頂く。甘さが全く舌に絡まり付くことないので、穴子本来のお味が楽しめる。ビールが無くなると、穴子に山椒を掛けご飯と頂く。揚げ物で熱気ある店内に相応しい冷たいほうじ茶がとても美味しい・・・私御用達の、一保堂のそれと味が似ている。お代わりを頂いた。
笑顔がこぼれ、大好きな人との愉しい会話が弾む。頭が良くて美しく、感性がシャープな彼女と居るのは本当に心地よい。頭の先から爪の先まできれいにしている華やかな彼女は、男性客と店主の視線をいっせいに浴びる。女はこうでなくっちゃ。♪
11時を過ぎると客足がどんどん増えていきやがて満員になりそうなので、足早に店を出る。
伝統的な京の味の底力を見せつけられる。その店にしかない主張を楽しめるのが祇園。一生忘れられない味に出逢えるのも祇園だ。次回来店するときは、海老天か、かき揚げを頂きたい。おもに主婦をターゲットにした似たり寄ったりの京都郊外の外食産業に飽きたら、刺激を求めて雅な京の街へ出かけるべし。
by kaori40712007
| 2013-10-11 08:21
| 食
|
Comments(2)
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xxluffyxx at 2013-10-12 17:36
祇園で遊んでみたいです。なんかおつな感じ。
マダムは祇園が似合いそう。
マダムは祇園が似合いそう。
0
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kaori40712007 at 2013-10-12 17:49