けいはんな公園の桜♪
京都南部の桜が、やっと咲きましたよ。
五分咲きだった、けいはんな公園の桜が、この所の陽気で一気に開き、艶やかに咲き誇っています。
大好きな親友が海外転勤から帰国しました。今年の桜の開花が遅かったのは、まるで彼女を待っていてくれたかのよう。季節が巡り巡って、何度も何度もこうして日本の花を楽しめる事を感謝。再会の喜びが会えなかった寂しさを吹き消してくれました。
常夏の国にいたため、とても開放的な雰囲気で帰国した彼女。益々魅力的になりました。
一度日本を飛び出した者同士、あるいは海外に住む人とは、とても気が合います。異文化を吸収したり、
自国文化を海外に発信した人と言うのは、とても大らかでフレキシブルです。異質な物を敬遠しがちな
日本にあっては、時として「自分らしさ」や「個性」を押し殺して生活してしまいます。
マルチカルチャーな国に住んだ者は、その居心地の良さにホッとするものです。そして画一的な価値観に縛られることなく物事を観る目が育つので、自信が持てるようになります。
今年は、イランとインドネシアからの留学生をお世話することになりますが、彼らのように、出来るだけ若いうちに異国で勉強する事はとても大きな経験になること間違いなしです。
娘たちが剣道や書道に魂を注ぎ込んでいるのは、幼いころ海外で暮らし、「オリジナリティは何か?」
「より日本人らしく!」と、意識しているからだと思っています。
「国歌斉唱」について、政治的な思惑をぷんぷんさせて物議を醸すのではなく、真に祖国を想う気持ちから素直に歌うものである事を、今一つ立ち戻って考えなおすべきだと思いますね。愛国心のない国歌斉唱なんて口パクのライブと同じく白けたものです。
そんな事より、唯そこにいて、つかの間の命燃やして咲き誇る桜の花の美しさに、ただただ見とれるのでした。
関西文化学術研究都市記念公園(けいはんな記念公園) 京都府相楽郡精華町
by kaori40712007
| 2012-04-11 01:30
| 自然
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