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水泳と書道♪

桜舞散る穏やかな午後に、真っ白に磨きあげられた美しい車が、わが家の前にとまった。中からはこれ又匂い立つように美しく上品な女性が降り立たれた。私の大好きな書道教室のお師匠様である。

娘たちが書道で各賞を総なめにし出したのは、ひとえにお師匠様のお陰である。美しくしとやかな外見とは全く違った男らしくおおらかな性格の先生に心酔し、娘たちは14年間先生に師事しており、本当に筆の立つ女性に育った。二人揃って、只今準師範の資格取得に没頭中なのも先生のお陰。

私も最初は子どもたちと一緒に通っていたのだが、なんせ好奇心旺盛な子どもたちの習い事にかかる諸費用がバカにならず、泣くなく9年前に止めてしまっていた。それでも「『美』文字を書くこと、見ること」が大好きで、家で独り書いたり、書家の友人たちから刺激をもらったり、展覧会に出かけたりして、「美文字」との自由な時間を楽しんでいた。

お師匠様の教室がどんどん大きくなり、今までおられた助手の方々も独立され、助手不足だとか。長女も時々お手伝いに行くのだがなんせ大学生で時間が無い。そこで、私に白羽の矢が立った。「助手の報酬を出すので、お母様も書道の修行を再開なさいませんか?」と、願っても無いお話し。

早速飛びつき、お師匠様の書道教室の、幼稚園児指導を担当させていただくこととなり、まあ、楽しいことと言ったらない。可愛くてメロメロになる気持ちをおさえて、文字に初めて触れる子どもたちに、文字を書く楽しさ、文字の不思議さ、表現することの素晴らしさを知ってもらいたく、ワクワク指導に当たっている。何も無い真っ白な状態に、知識や美意識を注入することの楽しさと言ったら筆舌に尽くしがたい。

私は小さい子どもが、以前は大嫌いだった。嫌いというより苦手だった。自分の子ども時代が幸せに程遠かったこともあるのだろうが、なんせ、「子供はうるさく、汚く、我儘だから嫌い」だった。ところが我が子育てが思いのほかとても愉しく、我が子や周りの子どもたちとの蜜月を過ごし、子育ても終盤に差し掛かる近頃では、「子どもは、元気で、柔らかく、正直だから大好き!」というふうにすっかり変わっていた。どんなにお行儀の悪い子も、集中力のない子も、上手く扱えるようになっている自分に驚くとともに、子育てが終わることに一抹の寂しさを感じていた時だけに、生活に張りが出た。送り迎えに来られる保護者の方達の様子も、手に取るように分かり、育児疲れが出ておいでだなと思うと、自分の失敗談など語ってリラックスしていただけるよう努めている。

そして、自分の事だけ考えて文字を書くことに集中していた昔よりも、指導と修業が同時に進むと、「美文字を書くこと」が、全く違うものになっていった。書道に「自分らしさを込める」楽しさを見出したのだ。子ども書道教室を指導する立場から眺めてみると、子どもたちは上手く綺麗に書こうなどとはせずに、無心に体中で筆を走らせている。子どもたちから学ぶことは山ほどある。お師匠様の素晴らしい所が、新たに分かったのだが、お師匠様は、子どもたちを立って書道させるのだ。子どもたちは仁王立ちになり、肩甲骨を縦横無尽に動かしながら、体中で文字を表現している。

貸し教室を墨汁で汚すと大変なのだが、お師匠様は、ブルーシートを一面に張り巡らせ、更に新聞紙を駆使して、墨汁が零れようが、飛び散ろうが、子どもが委縮せずのびのび書けるように工夫されている。

大人の書道も同じこと、上手に書こうとか、美しく書こうとするから疲れるし窮屈なのだ。自分の内にあるものを具現化すると思って書けばとても愉しいものとなる。内面が、汚なければ、そのまま出てしまうから逆にとても怖い作業となるのだが、磨けばその分文字に如実に表れるのだから「修行」なのだろう。

五十を前にして、またとないいい機会を与えてもらえたと、喜んでいる。お師匠様の旦那様は、定年退職後、愛妻に寄り添い、机の出し仕舞い、子どもたちの宿題チェック、経理や渉外など、教室を全面的にバックアップされている。子どもたちからは「校長先生」と慕われ、人気者で笑顔の豊かな包容力たっぷりの紳士。オフの日にはご夫婦揃ってクラシック音楽鑑賞にお出かけ。書道のみならず、見習う所が沢山あってなんとありがたいことか。

「書道は、格闘技と同じ」と、お師匠さんは仰る。食生活や運動に余念がなく、文字のみならず、美ボディをお持ちのお師匠様に習って、今日も、スイミングで肩を柔らかくして、「筆」と戯れようと思う。
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by kaori40712007 | 2014-04-30 10:00 | 育児・教育 | Comments(4)

そうだ、学校へ行こう!

私は、独りインドを歩いた時、真昼間から、工事現場や市場で働く幼い子供達を沢山見た。早朝水汲みから始まる子どもたちの人生は、過酷な状況の下、か細い身体を酷使され、生活の糧とされ、昨日も、今日も、明日も変わらぬ貧困に、身を埋めることしか許されない監獄。

かれらには、自分たちが貧困であること、非識字であること、世界で何が起こっているかという事を知る術が無い。

人々から自由と尊厳を奪おうと思えば簡単にできてしまう。「教育」を与えなければ事足りるのだ。一部の富裕層が楽をするために、多くの者に犠牲を強いる国家とは一体何ぞや?

有刺鉄線に、高い壁で厳重な警備のもと、美しい建物に囲まれた校庭で、子どもたちが愉しそうに遊んでいるのも観た。綺麗な洋服に身を包み、豊かな肉体をもった、ごく一部のインドの子どもたちは、おそらくは、人口の数パーセントにも満たない特別な存在。日本では、インドでほんの一握りの子どもしか手にする事の出来ない「就学」という宝物を当たり前のように与えられ、「登校拒否」だの、「学級崩壊」だの、「いじめ」だのと言った、ふざけた状態に甘んじている。

なんだかね・・・。

パリ在住のブログ友達ラパン様が、ご紹介されていた秀作映画を観て、魂が震えた・・・。



命がけで教育を受けようとする熱意・・・数年前、タリバン過激派に銃撃されたパキスタン少女の、国連での力ある演説と共に、我が子、いや、日本じゅうの就学児に見せたいと切に思った。


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by kaori40712007 | 2014-04-28 22:50 | Comments(5)

世界遺産、吉野「金峯山寺」♪ 


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世界遺産、吉野の「金峯山寺」を訪れました。

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通常人が多い所は苦手ですが、あまりの迫力に、人々の息はかき消され、上の動画にある様な、鐘の音が鳴り響いているような錯覚に陥りました。

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こんな山奥に、荘厳な建立物を昔の人はよく作ったものです。

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信仰の成せる業か、はたまた権勢を誇る為か、さすがは聖地、パワーがあります。
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本堂の御本尊、金剛蔵王大権現が特別開帳されていたので、向き合ってきました。迫力満点!
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       (HPよりお借りしています)

順序よく並んで一人二分ずつ、大権現様と対話できる機会を与えられています。
僧侶によると、その二分間で、懺悔し、懺悔することのないものは感謝せよとの事。

周りの男性達、「二分ではとても懺悔しきれない。」と笑っていました。「何も懺悔することなんてないわ。」と思ったわたくしの方が、実はとっても罪深かったりするのでしょうね。
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by kaori40712007 | 2014-04-27 23:16 | Comments(2)

世界遺産・吉野の桜は上千本が真っ盛り♪

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                                                (平成26年4月16日撮影)
世界遺産、吉野山のシロヤマザクラは、今が真っ盛り!
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ウグイスのさえずりが、耳を擽り、なんとも心地よい。グリーンの甘い匂いと桜のシャワーを浴びる。

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自分の足で一歩一歩山を登り、下千本、中千本、上千本、奥千本と色を変え景色を変え楽しませてくれる桜と向き合う。
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ソメイヨシノの艶やかさ華やかさとは違い、吉野の山桜は凛として、たおやかでいい。

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ワラビなどの野草も顔を出します。
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今年は、この白い桜に惹かれました。
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奥千本は三分咲き。只今上千本が満開です。
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奥まで行かず、世界遺産金峯山寺に立ち寄ることとします。
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by kaori40712007 | 2014-04-18 09:26 | Comments(5)

風を感じて♪

いつもご機嫌、「あん」の頭の中は、お花畑。

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賢くはないけど、いつも幸せ。

ご飯と散歩と家族と、そして、『風』が大好きだから。
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by kaori40712007 | 2014-04-17 11:43 | Comments(2)

京都・東福寺で堂本印象に酔う♪

堂本印象が、17日間で描き上げたという、東福寺本堂の天井龍図。
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                                           (平成26年4月8日撮影)
小学校のスイミングプールほどの大きな天井画に圧倒される。
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天龍寺や妙心寺の龍より、素朴で勢いがあって、飲み込まれる様なおおらかさがあっていい。
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威風堂々とした本堂の外側から自由に拝観できる天井画。龍は仏教の守護神、天井から仏教の教えを雨のように人々にふらせるという意味があるという、水に関わるので火災から守ってくれるとも。こんなお茶目な顔の龍の背に乗って雲上を馳せたいなという気になる。


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知恩院や南禅寺、仁和寺や東大寺と肩を並べる、大きな大きな三門は国内最古のもの。国宝に指定されており、その造形美は目を見はるものだ。力があっていい。この中の十六羅漢をいつか見たいな。

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境内広くてゆったりしていて時を忘れそうだ。広く一般の人に開かれた禅寺、日曜朝には無料で座禅の会に参加できる。

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秋には真っ赤に染まる通天橋も、春の光、うららかなこの日、人影もまばらで、のんびり過ごせた。
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by kaori40712007 | 2014-04-15 09:15 | Comments(3)

京都・山城の桜♪

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                                   (平成26年4月10日撮影)
京都南部山上の桜吹雪の中メディテーション。

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木津川流れる平野を見降ろし日がな一日でもゆっくりできる楽園。
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フルフルと舞う花びらを浴びて、生まれ変わる、生まれ変わる。
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風が、優しく抱いてくれた。
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by kaori40712007 | 2014-04-12 18:34 | Comments(0)

京田辺市 観音寺の「国宝 十一面観音」を、菜の花畑で愛でる♪

この世には、ほんに美しいものが沢山あります。人間の手を通して作り上げられたものの中で、一際美しい光を放つものは「仏像」だと思っています。京田辺市観音寺の御本尊、「十一面観音」は、わが国に現存する国宝7体のうちの一つ。

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  (平成26年4月10日撮影)

幾重にも漆を塗り重ねられ、7年の歳月をかけて完成された黄金像。天平文化香る大らかなお顔に凛とした佇まい。もう~、クラクラします。数々の焼き打ちを逃れ、今日まで良く生き残ってくれていました。あまりに綺麗で息が止まりそうです。手を伸ばせば届く近さで仏像と対峙できるのが山寺の良さです。浄瑠璃寺、岩船寺、海住山寺・・・南山城にはこの上もなく贅沢なお寺がいっぱい・・・。

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この日はご住職が本堂の扉を開けておられたので、お邪魔させていただきました。



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ご住職太っ腹、撮影許可をくださいました。菜の花もお好きなだけお持ち帰りくださいとのこと。
ホントは、一枚だけ撮っていいと仰ったのに、一枚目、近写すぎて、十一面が上手く撮れなかったので、ごめんなさいです。綺麗なもの欲しさの御無礼、罰が当っても、厳粛にお受けいたします(笑)。

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この春二度目に訪れた、京田辺市の観音寺。菜の花は満開で、3月末日の清涼な香りとは違い、甘い甘い香りを放っていました。菜の花畑を歩くのも自由、摘んで持ち帰るのも自由。車を土手に止めて、春の香りと色を愉しみました。

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京都南部、奈良との県境の南山城では、白洲正子も絶賛する「美しい仏像」の数々に出逢えます。木津川で材木を運び建立された素朴な山寺の数々、柔らかな自然の光や風を一身に浴びて作り上げられた美の結集仏の像は、人々に語りかける包容力があります。
http://www.kaijyusenji.jp/jyuichimen/index.html

京都国立博物館で、4月22日から南山城の仏像展が始まります。私は、仏像は展覧会で見ると、全く違うものになってしまっているので(抜け殻に感じる)、一軒ずつその寺に足を運んでみることにしていますが、「美しさを見るだけ」なら、展覧会は一堂に会する仏像と対峙できる絶好のチャンスです。

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by kaori40712007 | 2014-04-11 10:21 | Comments(6)

いよいよ始動♪

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                                 (赤胴つけて張り切る次女・平成25年中体連府大会)

高校入学式後、さっそく部活、帰宅途中、書道教室にて準師範の修行。行きたい大学があるから、今から少しずつターゲットを絞って受験勉強。多分、年間通して休める日はないから、勉強は細切れの時間を繋ぎ合わせるしかない。母はその方が学力上がると思っているけどね。

今朝は五時起きで、登校し道場を整える仕事の後、学業へ。

本人が選んだ道。さあ、三年間で自分の夢を実現できるかな?

「道」とつくからには、生半可な気持ちでは到達できない境地があると思う。それだからイイのよね。

家族は、さりげない優しい言葉や、黙って疲れた所をさすってやる・・・くらいがちょうどいいかも。一緒になって頑張っちゃうと疲れさせるだろうから、いつもどおりへらへら笑っていよ~っと。ただ、ご飯作るときは、指先から「気」を入れてやります。「ちゃんと血となり肉となりますように!健康を保てますように!強くて優しい心を持てますように!」ってね。道着を干すときは、「どうぞ娘の心体を守ってやってね。」と祈ります。

入学式で素敵な友達が沢山出来ました。親も子も愉しいことです。

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                 (美しい友人、お顔アップできないのがとても残念。着付けもヘアアレンジも旦那様が・・・。)
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by kaori40712007 | 2014-04-09 09:32 | Comments(5)

木蓮の涙



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京都三十三間堂で、涙した日を覚えていますか?

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木蓮の花が、寂しそうに私たちを見つめていました。

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あの日は桜の花も目に入らず、ただ木蓮の、哀しい「白」一色に染まった様な気がしました。

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千体の黄金仏像たちの「美」の洪水に飲みこまれ、私達は時の迷路に消えていったのです。

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by kaori40712007 | 2014-04-08 22:16 | Comments(0)
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楽しい日々♪


by マダムSadayacco
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