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ゴミ箱♪

喜怒哀楽のとても激しい父のもとで幼少期を過ごした私は、父のご機嫌伺いにとても忙しい子ども時代を過ごした。
父が仕事で辛いことがあった時、幼い私はそれを知る由もなく、いつものように妹と遊んでいて、うっかりはしゃごうものなら、
「人が仕事で辛い時に笑うな!」
と、突然ひどく叱られたりした。自分は空気を読めない人間なんだと反省し、慎重に父の顔色をうかがうようになって行った。
社会ではとても評価が高く、生真面目に仕事をしている父のプレッシャーは大変だったことだろう。正直者でまっすぐな熱血漢には、とかくこの世は生き辛いものだ。

刻々と変化し、ダッチロールの様な父の気分の上下左右に、母もおろおろするばかりで、そのストレスのはけ口を子どもに求めた。

情熱的と言えばそうなのであって、誰よりも私の事を愛してくれたのも確かで、父亡き後の喪失感は筆舌に尽くしがたく、今ではとても「可愛らしい人」だったなと言う想いしか残っていない。

しかし、いい時と悪い時の様子が急変する人間の傍らで共に生きることは非常に大変なのだ。子どもにとっては親が社会の全てであるからたまったものではない。お陰で感情のコントロールをしっかりできる配偶者と出会えて、実家を出てからは心の平安を得、じっくり内観する時間を楽しめている。物心ついたころからずっと体調がおもわしくなかったが、家庭を持ってからは、すこぶる健康体になった。実家を出てから先の人生の方が長いから、生い立ちのお陰で得た幸せと言えば感謝もできる。

私には人の「顔色を窺う」という事が染み付いてしまって、うっかりすると人々の愚痴の掃き溜め、「ゴミ箱」になってしまうことが度々ある。皆好きなだけ愚痴をこぼしていくし、なぜそうなるのか想像することが父仕込みでとても簡単なものだから、ついつい「愚痴吐きさん」には心地よいらしく、「私を本当に理解してくれるのはあなただけよ」などと勘違いされ、大切な時間をとられる。

愚痴を吐く人は、自分の事を沢山喋るから、誰がみても状態が微に入り細に渡り分かるのだ。理解してもらっているのではなく、自ら全て暴露しているのだけなのだ。スッキリしたいだけで、こちらが何か具体的な打開策を一生懸命考えて提案しても聞く耳を全く持たない。人の意見には目もくれず、自分の世界でいっぱいいっぱいだから、また同じことでつまずいて愚痴を吐きに来る。聴いて欲しいだけなのだから、黙って聴いているだけでイイのだが、一旦聞き役を買うと、何かある度に電話がかかって来て鬱陶しい声を延々聞かされる。「自分の気分に溺れている」人にしがみつかれると、こちらも当然沈む。そんなこちらの側の気持ちには全く思いが及ばないのが愚痴吐きさんの特徴だ。生きていればいろんなことが皆同じようにある。自分だけが大変なわけではないのだが、想像力の欠如が毎回不幸と混乱を招いていることが分からない。

結局聞き役になっていることが、「愚痴吐きさん」のためには全くなっていないことが分かって以来「ゴミ箱」は返上してしまった。焼け石に水なんである。「愚痴吐きさん」は「愚痴吐きさん」同士、仲良くして頂くのが一番いいのだ。


「友達だもの愚痴くらい聞いてよ。」と、そういう輩はぼやくが、人が本当に困っている時には、驚くほどその事柄に無関心なのもこの人たちの特徴。懸案事項は自分の事だけなのだ。うっかり幼少期のくせを引きずっていると、「ゴミ箱」にだけされて、建設的な友情も何も築けない。まずは、相手は私は何でもいい(ゴミ箱なんだもの)のであるから、私がどんな人間であるかにも興味が無い。

「不毛の関係」は、寂しいからね。

そして、喜怒哀楽の激しい人が本当に情熱的であるとも限らない。「自分が自分が!」で、案外カスカスだったりする。冷静沈着、春の海のように見える人が実はとても情熱的であることを大人になる過程でどんどん知って行けたことが、嵐の様な気分屋の父のもとで育った私の幸せでもある。
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by kaori40712007 | 2014-01-27 09:15 | 哲学・生き方 | Comments(9)

ニューイヤーコンサート♪



いつの日かウィーンフィルのニューイヤーコンサートに行ってみたいという夢がある。今回頂いたチケットは、金沢フィルのもの。舞台もコンサートも本場の物にしか興味が無いが、今回は別。指揮者が井上道義氏だから。

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今から四半世紀前、大阪シンフォニーホールで彼が指揮する第九を聞いた時、躍動感に溢れ、切れのいい演奏で身動きできなくなるほどの感動を覚えた。

子どもの頃から、京都交響楽団を聴いて育ったけれど、ラジオやレコードで聴くカラヤンのそれとの違いに愕然としたものだが、井上氏がその後京響の音楽監督を務められた時には、楽団をヨーロッパ公演にまで導かれた。

金沢フィルも、彼がタクトを振ると忽ち魔法にかかったように美しい演奏となる。ウィーンフィルのように、演奏者が一つポジションを100人で取り合う様な厳しさが無い楽団でも、指揮者の誘導で、演奏中何度か全ての音が見事に調和し、奏者も聴衆も一つになった様に高揚する瞬間がある。音が少しずれたり外れたりするのはご愛きょうなんである。

観客席が弓形の大阪城前の「いずみホール」、幸い最前列端で井上氏の表情が間近で見れたので迫力があった。

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クラシックコンサートの座席には空席も見受けられるが、井上氏の公演だけあって満席。客層もびしっとスーツを着こなした紳士と美しい着物やドレスに身を包んだ淑女が多くマナーよく気持ち良かった。

でも、やっぱり本場のヨハンシュトラウスが聴きたいな。

ウィーンフィルの来年のニューイヤーコンサート抽選申し込みは今日が締め切り。


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by kaori40712007 | 2014-01-23 19:03 | music | Comments(0)

結婚20周年デート♪

大阪城公園前のホテルニューオータニで夫と食事。

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なんと、ここ割烹「一心」にも『ばんぺいゆ』が!

板長さんの前にも後ろにも大きなみかん「ばんぺいゆ」が鎮座しておりますぞ。熊本ご出身だとかで、「ばんぺいゆ」談義に花が咲きます。熊本のお寺の和尚さんが送って下さったそうで、店内いい香りが。
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結婚20周年記念に大好きな指揮者「井上道義」のニューイヤーコンサートを聴きに大阪城までやってきました。

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公演までのひととき、カウンターで愉しく過ごさせていただきました。板長さんいい味出てます。お顔もお料理も。九州男児は大らかでいいですねえ。

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京都の街中の割烹とはまた違った田舎風の和食は、実は焼酎にとても合うのです。京料理には清酒が合いますね。

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この20年間色々ありましたが、まあ、なんとか一緒にやってこれて、娘たちも大きくなって、夫婦揃って音楽会の前にゆっくりできる日が来るなんて、ありがたいことです。別れずにいて良かったよかった(笑)。

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ついつい上機嫌で、コースのほかにもおでんなんかをつつきながら、アッという間に時が過ぎました。

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結婚生活も同じようなもの。あっという間に過ぎるんです。だから仲良く笑って過ごした方が良い。
相手に何も望まず、やってもらった事だけ感謝していれば上手くいくみたい。
自分がしてあげたいから相手に何かするんだから、相手の反応がどうであろうと一喜一憂しない。
何かを誰かにしてあげられるのはとても幸せな事。見返りを期待するのはさもしい事。

相手が欲しいものを欲しい時に必要なだけ差し上げる・・・。

そんなこんなを20年の間に学んだかな。

でも、基本的に我がままだから、きっと配偶者がいっぱい我慢してくれたお陰で続いて来たような気もします。ごめんね~(笑)。
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by kaori40712007 | 2014-01-22 23:19 | 家族 | Comments(4)

世界最大級の柑橘類『ばんぺいゆ』♪

娘がグローサリーストアで見つけたドでかいミカン『ばんぺいゆ』。

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なんでも熊本産だそうで、またしても「くまもん」商法に引っかかってしまった。
「すっごくいい匂い!どんな味だか食べてみたいから買って!」だと!?

好奇心を満たしてやりたいからね~、その代わり他の食材は低コストに抑えるのよと教える。
一ヶ月ほど置いておけるそうで、とても爽やかな甘酸っぱい香りを放つので、家中にイイ匂いが広がってとてもいい気持ち。

でも、食いしん坊家族なのですぐに食べられちゃったばんぺいゆ。

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お味は、「ざぼん」に似てて酸っぱかったけど、ビタミン豊富でとても身体がシャキッと元気になりましたよ!


皮は、ママレードにするとイイらしいけど、私は数日干してお風呂に入れるつもり。それくらい『香り』に惚れたミカンでした。








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by kaori40712007 | 2014-01-21 23:37 | | Comments(2)

センター試験で0点!?

信じられないことだけど、予備校講師の話によると、昨年センター試験受験者数56万人のうち、英語の得点が0点だった受験生が8000人もいたという。受験番号のかき間違えだとか。

信じられないことだけど、大学教授の夫の話によると、毎年期末テストで、学籍番号を間違えずに書けよと事前に告げても、100人中2人は間違えるという。

間違えるわけが無いという思い込みが「間違い」を引き起こす。

受験生の皆さま、ご用心を!




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by kaori40712007 | 2014-01-19 07:29 | 育児・教育 | Comments(4)

センター試験を終えて♪

本当にいい仲間に恵まれて私は幸せ者だと思う。
センター試験に無事挑むことが出来た娘が帰宅するまでの間、ジムで気持ちよく泳ぐ。
娘を信じて理解しているので、何の心配もなく過ごすことが出来る。
そして、同じように息子をセンター試験に送り出した友人と、マッサージバスで過ごす。
彼女もご子息を信じ、理解しているので、何の心配も無くご自分の日々の生活を大切にしている。

子育ての基本的スタンスが似ていると、とても楽に付き合える。

親自身の気持ちよりも子供を尊重し、その子が持っている才能や能力に応じ、すくすくと育て上げるにはテクニックがいる。口出しせず、ずっと待つ事なのだ。ついつい手を出しそうになっても、子どもが失敗したりくじけても、笑って黙って見守って、必要に応じて応援してやれば、子どもは自分らしく幸せに生きられると思っている。

子どもを大切に優しく育てれば、同じようにその子は優しく育つ。芯から大切に育った子は、強く優しく育つと思っている。親にはそれぞれ子供に対して理想や期待があるけれども、それを子どもに背負わせてはいけないと思っている。

上手くいっても行かなくても私はあなたの応援団長!

親がそう思っていれば、子どもは元気に育つものだ。そして、毎日親が楽しそうに生活していれば、大人になることが楽しみであろうし、将来に対して建設的な希望も湧くと考えている。子どもに頑張れというより、親自身が精一杯生きていれば、子はそれを観て育つと信じている。

高校受験も大学受験も、たった一つの通過点に過ぎない。その過程をいかに過ごすかが大切。
限られた期間、懸命に挑んで、成果が出れば嬉しいし、失敗すれば悔しい。そんなこんなもすべて経験しておくといい。
大局を見失わず、冷静沈着に集中して挑む事を学べばよい。





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by kaori40712007 | 2014-01-18 21:33 | 育児・教育 | Comments(4)

女心と”やしきたかじん”♪



小説や歌で、男性が女心を表現したものには、男性の理想の女性像が表に出過ぎて不自然なものが多いけど、“やしきたかじん”の歌には、したたかで寛容で、時にはほろりと弱みを見せる等身大の「生きた女」が登場するので、わたしは大好きでした。


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by kaori40712007 | 2014-01-09 21:59 | Comments(6)

七草粥でお腹スッキリ♪

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昔の人はよく考えたもんですね。

お正月、使い過ぎた胃腸の調子を整えるのにぴったりの七草粥を、昨夜頂きました。

お米から粥を炊き、さっと湯通しした七草を加え、お餅も入れてしまいます。

食いしん坊らしい七草粥です。

山の湧水で作ったお米なので、何の味付けをせずとも美味しくってもう・・・。

粥のお伴はカレイの煮付けにしました。

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食後は、一保堂のお抹茶と鶴屋吉信の栗むしようかんを・・・。

毎年ですが、年末年始は激太りです。

これから身体絞らなくっちゃ。♪
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by kaori40712007 | 2014-01-08 15:48 | | Comments(2)

父の遺品、「ドンぺリ」をお正月に♪

私には、最高に気骨ある、山男であり、敏腕営業マンである年上の「義理の弟」がいる。
毎年お盆や正月に、酒豪の夫と共に、彼と一献傾けるのが楽しみの一つとなっている。

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この二人の男ども、芯の強さでは負けず劣らずで、物静かだけれども男らしくていい歳の重ね方をしている。
亡父が臨終間際まで、病院中の職員に自慢していた娘ムコ殿達。
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昨年、父の遺品を整理していた母が、小さく細い手にどっしりしたボトルを握りしめ、
「お父さん、これ飲まずじまいだったわ。」と、ビンテージものの「ドンぺリニョン」を差し出した。

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私などは、欲しいものは、すぐに手を出し、飲み食いしてしまうたちだから、信じられない。
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「お姉さん、これ、5万円は下らない上物ですよ。」と、にやりと笑う義弟。
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大阪北の新地や京都祇園で接待慣れしている義弟がいうのだもの、そうなんでしょうけど、働くだけ働いて何の贅沢もせず、おそらく、頂きものだったのだろうけれど、勿体なすぎて大事にとっておいて、亡父は飲まずに逝ってしまったのだ。残された者への、天国の父からの何よりのお年玉である。
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「お父さん、頂きます~。♪」

「・・・。」

「・・・。」

「・・・。」

「っう、『酢』になってる・・・。」

そう、数万円する上等の酒は、保存状態の悪さか、運の悪さか、酸化してしまって、本来あるべき姿からは遠ざかっていたのだ。

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ただ一人、下戸の母が、「酸っぱくて美味しい♪」と目を細めた。

叔母によれば、母は夜一人になると、仏壇の亡父に何やかやと語りかけているそうな。
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仲の良い両親で、いつも一緒で、他に友達が要らなかったから、父亡きあとは母すっかり老けこんでしまった。大抵の女性は、配偶者が無くなると一年もすると活き活きと自分の人生を生き始めるものだが、母はずっと寂しそうだ。

酸っぱくなったドンぺりでさえ、父の想い出と共に喉を通る美酒なのだろうな。

「美味しい梅酒みたい。♪」

母とは反りが合わず、何かと衝突もしたが、すっかり小さくなって、幼子のように亡き父を想い微笑んでいる姿を観ると、無性に愛おしくなり、父の分も大切にしなくてはと思う正月だった。

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by kaori40712007 | 2014-01-07 07:11 | 家族 | Comments(2)

剣道女子のネイル2♪

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正月返上で、進学予定の高校剣道部の初稽古に向かう次女。
元旦の朝はゆっくりして、しばしのお洒落を愉しむ。
正月料理を鱈腹楽しむ母の横で、剣道のため、たんぱく質やミネラルの多いものを選んで食している。

茨の道を選んだ娘。

「修行しないと人間が出来ないから、厳しい道を選ぶ。」

そう決心した娘。

全国大会優勝者の指導を受けることが出来た正月。

歴代の優勝剣士たちが集う寒稽古でパワーを頂く。

正月から5時半起きは辛いけど、ガラガラの電車に揺られ独り道場に向かう娘は何を考えているのだろう。

夜迎えに行った最寄駅から笑顔で出て来た娘。

ネイルを塗って家で寛いでいるときよりずっと良い顔をしている。

「辛いところを越えないと人は輝かない。」


中学三年生、思いっきり青春するとよい。
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by kaori40712007 | 2014-01-04 07:31 | 育児・教育 | Comments(6)
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楽しい日々♪


by マダムSadayacco
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