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京都府「和束(わづか)」の茶畑♪

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京都府相楽郡和束町の茶畑に来ています。

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16歳の時からの親友二人と、秋晴れの美しい日に、茶畑を散策。

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お茶の花ってみたことあります?綺麗でショ、椿みたい。

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煎茶、ほうじ茶、抹茶に紅茶。お茶にもいろいろあるけれど、地元「和束(わづか)」の人の説明によると、もとはみんな同じ葉っぱで、製法によって出来上がりが違うのだとか。
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美味しいお茶を試飲させていただいた後は、町を歩く。人々の生活の匂いに触れながら・・・。

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ずっと一緒だった少女時代、寄り添って共に成長して来た仲。それぞれの人生があって、年に数回しか会えないけれど、お婆さんになったら一緒に住もうね、と誓った遠い昔。この世に「素」のままでいられる相手が他に何人いるだろうかと思うと、かけがえのない存在だと互いに感謝しあえる。ずっと健康でいようね。

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by kaori40712007 | 2013-11-30 20:31 | 自然 | Comments(4)

ゆるキャラ『くまもん』の経済効果♪

次女に、お誕生日に何が欲しいか尋ねた所、「『くまもん』の竹刀」ときた。

「はあ~???」

そう、あの熊本県のゆるキャラ「くまもん」の型押しの入った竹刀二本組¥3,500。
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「奈良の『柳生堂』さんの竹刀はしっかりしていて、メンテナンスもきちんとしてくれるから1本¥2,200でも、高いと思わず大切に使っていたけど、こんなの通販で買って大丈夫?」と、一抹の不安もあったが、さすが九州剣道盛んな地だけあって、物も確かでしたよ。

バースデープレゼントだから「デザイン」にお金を払ってもイイのだけれどもね、それにしても『くまもん』人気はすいごいですね。何でもその経済効果は300憶円、PR効果に至っては1000憶円以上というからすごい。
各都道府県がこぞって、創作する「ゆるキャラ達」。ゆったり、にぶ~い雰囲気が癒しを与えるのか、その愛らしさゆえか、子どもも大人もすっかり虜。佐賀県の「とっとちゃん」は、深夜放送で不謹慎な発言をしたとして活動自粛中とか、とかく話題作りに余念が無い。目だちゃイイってもんじゃぁないでしょうに・・・。
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なんでもないこんなデザインのどこにそんな力があるのか、私にはあんまり理解できないのだけどもね。



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by kaori40712007 | 2013-11-30 09:50 | 社会 | Comments(0)

干し柿大好き♪

山の上のREIKOさんが、今年も干し柿をくださいました。

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まん丸のフレッシュ柿も美味ですが、私はこれが大好物♪。

秋晴れの風の爽やかな日に、さっと湯通ししたものを干し、約二週間したら、こんなに透明感のある芳醇なお味の干し柿が出来上がるのだそうな。

食物繊維が豊富で、ミネラル、マンガン、カリウムやβカロチンをたっぷり含んだ欲し柿。二日酔いにも聞くという。干したものって、魚でも野菜でもなんでこんなに美味しいのでしょうね。

人間も、少し干されたくらいの方が味があってイイのかも(笑)。
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by kaori40712007 | 2013-11-29 09:23 | Comments(2)

いい出会い♪

人との出会いは財産。
お金や物は持って死ねないけれど、人との関係は、持って死ねる。
きっと、今わの際には、懸命に生きた軌跡を反芻し、大好きな人の事を想いながら魂の灯をフェードアウトして行くのだろうな。その段階で、沢山の笑顔が浮かべば、幸せな一生だったと思えるはずだ。「孤独死」とか言うけど、たまたま臨終時に周りに人がいなかっただけで、「好かれ、好きだった人」が、しっかりいた人は一人ぼっちで死んでも、孤独死したとは言わない。多くの親族に囲まれて死ぬ人でも、「とりまきが」が遺産目当てで集まってきている場合は「立派な孤独死」なのである。

人生の後半戦は、雨風凌げて、ちょっと、やりくりが必要なくらいのお金を持っているのが、自分にとってはベスト。お金や物にはあまり執着が無いが、人との関係には、うるさい(笑)。残された時間を大切に使いたいから、フェイクな情に振り回されたくないのだ。心根の優しい暖かい人としか付き合いたくないと、強く思うようになってきた。社交辞令とかジャマ臭いし、表と裏が合わない人とは疲れるから、プライベートに時間を共有しなくなった。

上っ面だけの付き合いや、損得勘定入りの縁だと、何かあった時すぐにぼろが出る。根っこの所が繋がっていないと、いとも簡単に繋がりは切れる。生きる指針とか信念、更には感性が似通っていると、不快な想いをしなくてよいのが大人の付き合い。歳を重ねるというのは本当に楽しい事。長年のご縁は更に芳醇なものとなって行くし、新たな出逢いも、人格が出来上がっている者同士なので、多くを語らなくても全身から出るオ―ラで、ある程度どのような人なのかをお互いに知ることができる。これがとても最近おもしろいと思えるのだ。言葉使いや身だしなみ、立ち居振る舞いは、長年の積み重ねの結果であるから、その人の暖簾の様なものだ。声のトーンや視線、指の動きに渡ってその人が深く刻み込まれている。

長年いろんなことに怠けていた人はそのようなお顔になっているし、精進してきた人はとても素敵だ。最近、新たな出逢いに恵まれ、情熱のある人達のおかげで、こちらのハートまでホカホカしている。古い友達も遠方より会いに来てくれ、昔と寸分違わぬ愉しい時間を過ごさせていただいた。

中高生時代から、自分を分かりやすくストレートに表現し、大きく見せる事も小さく見せる事もせず、人と比較して右往左往する事もせず、無理して人と群れず、一匹オオカミを通した。かと言って孤立もせず、気の合う仲間とは打ち解け、互いの生き方に影響を及ぼし合った。女の子の群れる習性を持ち合わせなかったおかげで、歳を重ねるたびに、自由な交友関係に恵まれた。好き嫌いは激しいけれども、偏見や差別は持たず、自分の目で見たもの聞いたものしか信じないようにした。人とのご縁は、「量」より「質」で、人数や合う頻度は全く関係ない。自分が満足のいく人間関係を大切に持っていることが肝心。

それと、今は亡き父の教えも、清々しい人間関係に功を奏している。

「『お金』と『時間』にルーズな人とは決して縁を持つな。優しくないからいずれお前を傷つけるぞ。」
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by kaori40712007 | 2013-11-26 18:02 | 哲学・生き方 | Comments(4)

世界遺産 『春日山原始林』を、歩く♪

奈良の「春日大社」を起点終点として、東南西北とぐるり一周する世界遺産『春日原始林』を長女と歩く。

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早速木登りを始めようとする。あの二股の所に座りのんびりしたいらしい(笑)。

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道なき道を歩かされたりして、10代の娘とのトレッキングはなかなか大変。

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紅葉の時季だというのに、すれ違う人はほとんどなく、心地よい風が全身を包んでくれる。

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全長16Km の山道の景色はコロコロと変わり訪れる人を飽きさせない。

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若草山山頂で鹿と戯れ、奈良市内を見下ろし、自分の足で地上から登ってきた事を喜ぶ。

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きっと、その人その人によってこの山のお好みスポットは違うだろう。

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苔むした石仏などが点在する。奈良や平安の時代に名も無い彫師が残した仏さんの愛らしい事。

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シダ類が繁茂する湿地を歩いていると肌がめきめきと若返る(感じがする)笑。

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ミストで髪の毛も艶つやしてくる。エステなんて行かなくてよい。

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滝の辺りがしっくりきたので暫しメディテーション。

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ところどころは植樹など人の手が入っているが、できるだけナチュラルさを残している原生林。
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標識もしごくシンプルで、売店もベンディングマシーンも何も無いので、カイロに包んだおにぎりや、暖かいほうじ茶など持参がよろし。


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受験勉強で疲れた娘の表情がどんどん活き活きしてくる。

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平安末期の石窟仏。仙人は、ここに住んで、暇にあかしてこれを彫ったのかなあ~、鹿や猪や木の実などを獲って飢えを凌いだのかなあ~などと想像を巡らせる。
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キンコンカンコンと岩を彫る音が響き渡る様な幻想的な雰囲気。
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「峠の茶屋」と、標識があり、1時20分なので、暖かい蕎麦でも~と思ったが・・・。
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今日は蕎麦もうどんも無く草餅も無いとか~。美味しそうな湯気の演出は???
明日の「おでん」の仕込みだって。でも大根一本分くらいしか茹でてないからおじさんの分だけね。
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築180年の家屋は見ものでしたけど、ここで休憩は期待しない方が良いみたいね。
おにぎりや暖かいお茶、持ってて良かった~。
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道に迷い道中山を歩く人々とコンパス使いながら同行したりして愉しいひと時を過ごす。
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小さい旅に出ると知らない人と出会い、道中を共にできるのが愉しい。こんな鬱蒼とした森の中・・・悪い人だったらどうしよう???そこは、自分の直感を信じるしかない。武道の達人の娘はボディガード。
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以前カンフーの達人のご近所さんから護身術をならっていて良かったとも思う。
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冒険を犯すには事前の策は講じておかないとね(笑)。
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道しるべが小さいから、ついつい見逃し迷子になりそうになるけども、それが愉しい。
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娘たちにも、自分の道をしっかり見つけて自分の足でしっかり歩いて行って欲しい。
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娘たちには本物を見抜く力を持っていて欲しい。情報が溢れるこの世に生きていても、「真理」は、あれこれ迷うほど多くはない。

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本当に大切な事や物をしっかりと掴みとり、信念がブレルことなく一本筋が通っている人に育って欲しい。

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そして、風が頬を撫で、通り過ぎる時に聞こえる声に耳を傾け、鳥のさえずり、木々の葉擦れの音や、川のせせらぎに敏感であって欲しい。

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カナダやアラスカやアメリカ各地をトレッキングしてまわり、それぞれ違った美しさを愉しんできた。
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壮大さでは北米にはかなわないが、日本独特の幻想的な森は唯一無二。
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小動物や、虫たちの気配を感じながら、十二分に堪能した世界遺産「春日山原始林」
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朝九時から夕方四時まで、ゆっくりと歩き続けた娘との小旅行。
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とてもいい想い出になった。丁度、将来を決める分岐点に居る娘にとっても大きなエナジーチャ―ジになったようだ。
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ゆっくりしっかり歩けば、いろんなことに沢山気付き、出逢えるし、身体も疲れず気持ちよく長距離を楽しむことが出来る。受験や人生も同じだと気付いてくれればいいな。
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by kaori40712007 | 2013-11-24 20:21 | Comments(2)

2013年 秋の浄瑠璃寺♪

今年もやってきました当尾(とうの)の里山。
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目指すは、常寺の「浄瑠璃寺」。もう、お里帰りする気分。ここより美しく、静かで清廉な寺を私は知らない。
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(京都府木津川市加茂町)

朝9時に到着したので他に人影はなく、ゆっくりゆっくり「気」を沈め、庭を愉しみ、動植物の声に耳を傾けることができた。

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優しく手入れされた庭が、誰でも自由に出入りできるよう開放されている。この懐の広さを私は好きだ。

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無造作に置かれた石仏たちの苔むしたお顔の可愛らしい事。

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主張せずともそれぞれの要素に存在感があり、誠に調和のとれたお庭は、この世と浄土の架け橋のようで何とも包容力がある。


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本堂の拝観料は300円。藤原時代の九体阿弥陀如来像と間近に対峙できる。
大きくて美しくて息をのむ。

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(パンフレットからお借りしました)


秘仏の吉祥天女像は、10,11月開扉されている。左手に幸福の玉を持ち、右手で『どうぞ持ってお行きなさい。』と、差し出す姿、装飾品の美しさは類を見ない。

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                (パンフレットからお借りしました)


私にとって寺とは、「美」と出会える場。悠久の時を経てもなお衰えず、むしろ人々から愛されることによって、美しさを増す建造物や美術工芸品の集合体。人々の些細な願いや想いを吸い取っては浄化させ、揺るぎなき輝きを放つ浄土。

「物」を多くを持たなくなったのは、中途半端なものが要らなくなったから。

昨日閉幕した正倉院展では、例年通り螺鈿の美しさが一際光を放っていたし、あんなに卓越した技巧を凝らしたものを入手することは不可能。ならば出かけて行って、触れさせていただくのが一番。簡素な住環境で暮らしているほど、本当に美しいものに触れた時、この身にその素晴らしさが沁みとおって全霊で喜べる。

「想い」も同じ。あれこれいろんなものを持つよりも、全て受け入れ何事にも何物にもとらわれず、「執着」を捨てて、空っぽにしていると、本当に美しい想いだけと交信できるようになる。

「浄瑠璃寺」に通っている間に、そんな事を自然と思うようになった。

気がつけば、周りには素敵な人や情にいつも囲まれる様になり、毎日がとても愉しいものとなった。

私にとって浄瑠璃寺は「我が家」なんである。
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by kaori40712007 | 2013-11-12 17:14 | 神社仏閣・仏像 | Comments(6)

明日香さんの「花ぬすびと」♪



高校時代、ニューミュージックバンドを組んでいて、ユーミンやみゆきの曲をコンサートで歌ったりした。彼女たちが天才だとすれば、当時少しだけ、自分たち素人に近い存在の、きらりと光る歌手がいた。1982年世界歌謡祭でグランプリを獲得した、シンガーソングライター「明日香」の『花ぬすびと』が私は大好きだった。同じ世代の18歳の彼女が歌う万葉集を想わせるような歌に憧れた。今のように、PCも普及してなかったので、調音して楽譜を作り、よくピアノの弾き語りをしたものだ。

10月25日に癌でご逝去された。49歳・・・あまりにも早い死に、切ない旋律が追いかけてくる。





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by kaori40712007 | 2013-11-05 23:58 | Comments(2)

褒め言葉♪

セルフサービスのガソリンスタンドで給油していたら、店員に声を掛けられた。

「ホントに恰好いいお車ですよね。おいくらでしたか?」

「はあ?」

「すみません、大好きな車なものですからお値段を教えていただきたくて・・・。」

「さあ、忘れました・・・。」

なんで給油しただけで自分の所有物の値段を明さなあかんの?
サービス業にあるまじき行為。

タイヤの空気圧をチェックしてくれるとか、フロントガラスをふいてくれるならまだしも、セルフで給油している私の傍から離れようとしないので、燃費の悪さで笑いをとってそそくさと退散した。車だけ褒められても、ちっとも嬉しくない。

嬉しかったのは、随分昔に立ち寄った別のスタンドのお兄さんの言葉。

「御召になっている水玉のワンピース、とてもお似合いですね。」

これは、嬉しかった。パリで買った一番のお気に入りだったし、松潤似のイケメンだったから。一回の給油でこんなに嬉しかった事はない。何もかも映像のように思いだせる。サービス業に従事する人はこうでなくちゃあ。その後もバンバン給油しちゃおうと再度訪れたが、彼に会ったのはあれが最初で最後だった(泣)。

どこかで成功しているんだろうなあ~♪。
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by kaori40712007 | 2013-11-02 21:49 | Comments(4)

無免許運転の恋♪

高校生男子が、失恋で自死した。
彼女が登下校に利用する駅を通過する列車に飛び込んだ。
彼女は学校に行けなくなってしまった・・・。

「恋愛」についての免疫が無いままに人を好きになってしまったら、戸惑うことが多いだろう。
好きになった人から、好きになってもらえたら、天にも昇る気持である。
所がその人から、イイ関係を終わらせましょうと言われたら、天から地獄へ突き落される。
これは、一事象なのだけれども、自己を全否定されたような錯覚に陥ると、こういう悲劇が起こる。

その昔、長屋生活では、少年たちは、女に振られて、酒におぼれて泣きじゃくっている年上の兄貴衆が、やがて立ち直り、新しい女を追っかけている姿を観ながら、色恋というのはこんなものだろうと覚えていったのだろう。今の子は閉鎖的な地域社会で、小説や映画などの恋愛物に触れる機会すら、ゲームや塾通いで失われている。不覚にも恋におちたら、無免許で道路をいきなり走らされる様なものなのかもしれない。

邦画『男はつらいよ』の「寅さん」なんて、おいちゃんの言う通り、ほんと「バカだねえ~♪」なんだけど、振られる度に謙虚になり、優しくなれる代表の様な人。そんな機会を逸した少年のご冥福をお祈りする。

「恋」は奪いあうものだとは思うけど、自分の命や相手の平穏な生活までをも奪うべきものではない。互いの魅力を貪り合うのが恋で、その熱が冷めてしまったら、話し合ったり修復する必要などなく、サラリとフェードアウトして身を引くものだと思っている。恋においては、等価交換はまずなく、もともととても不条理で非合理的なもの。「裏切られた」だの「遊ばれた」だの「騙された」、「捨てられた」は、ないのである。

もぎたてのフルーツの様なフレッシュさが無くなっているのに、不味くなった自分を見つめていて欲しいなどとはムシが良すぎるし、腐って来てどうにもならない相手に義理立てする必要もない。ほとんどの「恋」には賞味期限があるのだ。たまたま発酵させたフルーツのように年月とともに円熟味を増し美味しくなる恋もあるが、これは互いが「恋の達人」であることが必須。時には、上手く嫉妬させたり、驚くほどの変貌を遂げたりというテクニックを駆使する必要もあろうし、二人の相性が奇跡的に良くて、他には全く目移りしないほどの互いの魅力が継続することが必要。

幼い恋は、泣いたり縋ったり、ストーカーまがいの行為に及んだり、相手を脅してでもものにしようとするのだろうが、それは恋や愛ではなく「独りよがりの甘え」に他ならぬ行為。甘えたいのなら、お家に帰ってお母さんのおっぱいでも飲んでいればよい。

「愛」は与えあうもの。しかも相手が本当に欲しているものをタイムリーに与えるのが真の「愛」。ふわりと優しく軽やかで、清々しいもの。独りよがりの愛は、押しつけがましく重く、相手を窮屈な想いにさせてしまうもの。

振ったり振られたりしている間に、だんだん成長して、「恋」と「愛」を混ぜ合いながら、押したり引いたりしながら二人の情を絡ませて行くのが恋愛の醍醐味。そこに達するには経験を積むしかない。

日本の学校教育に、「愛するということ」についての授業があればいいのに。

妊娠や避妊などの、通り一遍の性教育とかではなく、プラトニックがいかに想像力と性的興奮をかきたてるものかという事や、更に肉体関係を持つことによって、どのくらい真剣に愛し愛されているかが確認できるのよ、などということを、学校も先生も教えてくれないものね。手を繋いでみれば、互いの醜さや弱さをどれくらい互いに受け入れあえるかということが分かるし、唇を重ねてみれば、ただ一枚の薄い皮を通じて、互いに流れる血潮や涙の深さを感じあえるのよ、なんて事は親も教えてくれないよね。切なさや、感受性を交換しあえる異性はかけがえのないものなのに・・・。

深く深く互いを知りあえる大人になるまで待って欲しかったな。

最初の失恋で死にたいほど辛かった時、恋人の親友の言葉に救われた。

「前に進むしか活路は見いだせないよ。」
その通りだった。失恋直後は、生活の細部にわたって彼との思い出が沁みとおっていて、息をするのも苦しいくらいだし、どこへ行っても何をしていても彼の姿や匂いを探してしまうけれども、時というのはありがたいもので、徐々に徐々に痛みや苦しさは薄れていく。必死で苦しみから這い上がった時にはとても強くなった自分がいたし、次にはもっと素敵な恋が待っていた。次の恋が更に良きものとなったのは前の恋の失敗や苦い思いがあったからだ。

少年には彼を救ってくれる人がいなかったのだろうか・・・。
鉄道事故は、警察の鑑識が終わると、現場清掃は鉄道員の仕事なのだそうだ。
血肉の張りついた、車両や線路を清掃している駅員さん達を、とても気の毒に思う。
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by kaori40712007 | 2013-11-01 17:39 | Comments(2)
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楽しい日々♪


by マダムSadayacco
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