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カテゴリ:書道( 13 )

銀座書道展出品作品♪

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「女(むすめ)を生みて便ち(すなわち)知る、聊く (しばらく)寄託(あずかり)たるなりと、中年に、尤(とりわ)け覚ゆ、悲歓を感ずるを。」

女の子を育てて知ったことは、しばらくこの子を預かって居ただけだったということ、人生の半ばで嫁ぐ娘にひどく悲しみ、また喜びを感ずる。

その昔、中国の詩人、元好問が娘を嫁がせる父の気持ちを詠んだ歌。結婚式の日の父の顔を思い出しました。

今すぐ嫁がせるというわけでは有りませんが、そのうち娘が出て行くであろう近い将来を思うとたまりません。「娘の幸せが私の幸せと思いますのよ。」と、語る師匠の笑顔が、娘の巣立ちを喜べる親に育ててくれます。もう十分しっかり育てたから、もう、いいわとも思えます。一年間の修行で、今の私の精一杯の作。

人生の、第三幕の始まりです。



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by kaori40712007 | 2015-05-06 00:25 | 書道 | Comments(6)

篭る♪

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親友の励ましを得て、孤独を感じず、展覧会に向けてお篭り中。
家族は連休皆合宿やら何やらで不在、愛犬の世話だけで済むので、作品創りに没頭できます。ボーイフレンド達からの、デートのお誘いは皆キャンセルです。(嘘)

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34年来の親友から届いた鳩居堂の絵葉書には、幸田露伴の素敵な言葉が添えられていました。
「惜福、分福、植福」

還暦までの十年を、この姿勢で生きたいと。
共感です。

子供の頃から憧れている、画家の叔母からも激励の言葉をいただきました。
「この世で一番幸せなのは、仲良きこと。夫婦仲良く、家族仲良く、友と仲良く、地域の人々と仲良く。その総合体が世界平和につながる。」と。
争いの絶えないところは、病と憎しみと後ろめたさと、身を滅ぼす邪悪なオーラに満ち満ちて、周りをどんどん蝕んで行く。そう言うものから遠ざかり、「福」有るところでいきたいなと思います。

絶え間無く、友情を注いでくれる親友に応えて、私も還暦までの十年を自己研鑽に注ぎたいと誓うのです。互いに惚れ惚れするようなおばあちゃんになりたいね。
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by kaori40712007 | 2015-05-02 11:05 | 書道 | Comments(4)

美文字と色気♪

達筆な人は、色を好む傾向がある。紫式部がその代表かな。四、五歳児でも人目を引く色っぽい子はいるわけで、そんな子は筆を待ち始めたら、俄然才を発するのだ。見る人をハッとさせるような力強い作品を生み出す。達筆な男の子と女の子同士が示し合わせて、一緒に帰って行く可愛らしい様子をよく見かける。中には、「センセだけに教えてあげる。僕ら好き同士で付き合ってる。」と、頬を染めて教えてくれる小1の子もいてなんとも羨ましい、いや、微笑ましい。

毛筆習字は、線の太い細い、筆圧の強弱、墨のかすれ具合に、運筆の速度、文字間のバランスなどを瞬時に判断しながら造形する行為。色気がなければ、人を感動させる文字はかけない。ダンスや歌とも通じるものがある。

子供教室の前、お昼時に大人書道教室があり、そこに集うのは品良くはんなりとした色香を漂わせた素敵な女性達、いい空間に身を置けて嬉しいかぎり。共に研鑽を積み、日本の書道を次代に引き継ぐべく努力をする仲間ができた。

文字を書くと言う行為は、非常に繊細で、その時々の心模様が如実に線に現れる。ここしばらく、身辺に大変なことが起こってしまって、思うように製作できなかった。どれもこれも上っ面な脆弱な線、墨の色さえも冴えない始末。自信を失ってパサパサに乾いた自分の心のように、魅力のない作品ばかりが残った。

そんな時、書家でもあらせられる、娘の高校の校長先生と、一献傾けるチャンスに恵まれた。いつも素晴らしく豪快で粋な字を書かれる先生。たくさんの書に囲まれても、先生の字は先生のものだとすぐわかる。

「書道と言うのは、美しい文字を書くだけでなく、今まで生きてきた愁い、悲しみを線にのせて行く行為でもあるのですよ」と、教えて下さった。そうか、今現在どうのこうのという狭いスタンスで書くからショボい字になるのだ。私の全部を文字にのせればいいのだな。

憂い悲しみを共鳴させながら溶け合って行く男女のように、自分の内面を、筆と墨と紙に溶け込ませていくのが書道なのだ。

可愛い子供達の手をとりながら、仕事を楽しんでいる。文字の基本的な形を体得させながら、2人の人間の情を、線に乗せて行くのは何とも面白い。書き終わった後小学1年の公平君は私の手の甲にチュッとキスをした。色気ある書家の誕生だわ。



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5月の課題「乙瑛碑」臨書



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by kaori40712007 | 2015-04-29 10:11 | 書道 | Comments(4)

奈良漬けと書♪

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娘と奈良町を歩く。一心堂や古梅園など筆や墨の老舗を覗き、書遊で膠墨液と和紙をたっぷり仕入れる。墨液はL単位、和紙は千枚単位で必要なので、卸売の店がありがたい。奈良は筆も墨も和紙もほんとに、質が良くて嬉しくなってしまう。
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あしびやで、一息着いたら、お向かいの杉岡華邨書道美術館で書のお勉強。書道は中国が本場だけれど、かな文字の美しさは、世界でも類を見ない。97歳で命尽きるまで、文字に闘魂し続けた華邨の作品に圧倒される。
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フランスからお越しのカップルが、紙上躍る筆の軌跡を、夢中でご覧になっていた。美しいものは、国境を越えて、人々の胸を打つのだ。

あしびやさんの奈良漬けを、お土産を買って帰ろう。ひっくり返るくらい美味しいの。











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by kaori40712007 | 2014-09-18 22:47 | 書道 | Comments(0)

本日の書道作品、秋を感じて♪

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秋の山に、菊の葉が香っている。


日中あれほど賑やかだったツクツクボウシが鳴き止むと、夜の帳に鈴虫が美しい音を響かせる。この季節になると、ルオーの画集を開き、ショパンを聴きたくなる。

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この感覚は、もうずっと変わらない。









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by kaori40712007 | 2014-09-01 13:00 | 書道 | Comments(0)

8月の書道作品♪

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八月の作品、左の楷書も右の行書も、中国古来の拓本をお手本にしたもの。
4月から師匠に師事し、随分と筆が手に馴染んで来た。まだまだ荒削りだけど、失礼してアップさせていただきます。

子供達に指導するのも楽しくてたまらない。キラキラとした瞳に囲まれてなんとも幸せなお仕事。書き方ゾーンは、この五ヶ月で10人が新たに入会し、私のギャラも三倍に増えた。その報酬で、良書を買い求め、さらに研鑽を積む。昨日より今日、今日より明日へと進歩する過程がとても楽しい。

師匠の美文字は、最高。先日は、所属会の展覧会で大賞を受賞された。学ぶことがたくさんあり、感性を響き合わせることができる喜びを感じている。良き師に恵まれ幸運なことだ。師匠から学ぶだけではなく、街にも書物にも、美文字は、溢れているし、何より本場中国の動画が参考になる。12億の人口の中には、優秀な書家がいるもので。







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by kaori40712007 | 2014-08-31 10:56 | 書道 | Comments(2)

遊♪

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本日の行書「遊」。

自然の中で遊んだり、文字と戯れたり、水や色や音と溶け合ったり、惚れた人の中で遊んだりするのが大好きです。こちょこちょこちょって、くすぐってあげるのです。食と遊ぶも、服飾と遊ぶも、動物や子供達と遊ぶのも本当に楽しい。

この世には、「遊」ぶことが山ほどあって、ずっと元気で生きていたいなと思います。







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by kaori40712007 | 2014-08-26 22:05 | 書道 | Comments(2)

自然の恩恵

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暑い、暑いと言うけれど、太陽が無ければ、凍えてしまうのよね。

初の半切、行書作品。

大きな和紙に、跨って書くのって、とても気持ちがいい!



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by kaori40712007 | 2014-07-28 08:46 | 書道 | Comments(4)

半切作品

書道教室の子供たちが、JAの書道コンクールに、出品するので、夏休みに指導助手に行く。
お師匠様に、お手本書いてと言われたが、私、大きな作品書いたことないので、また、大胆な御人だと笑える。
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文明堂の昇竜9号の太筆を、おろす。

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大きな大きなすずりに、大きな大きな墨をたっぷりと擦り、大きな大きな筆で、大きく太く、のびのび書きます。ああ、楽し!

汗が、ポタポタ落ちます。
京都の夏は、蒸し暑くて、体力要ります。肌には、この湿度は、いいのだけれど。







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by kaori40712007 | 2014-07-25 20:49 | 書道 | Comments(0)

「気」を、入れる!

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「気」が、入ってますね。

と、評された時、とても嬉しい。

暑い暑いと思っていても、夏。
好きなことに熱中して、時を忘れるのも、夏。

思いっきり恋をした夏の、ときめきと似ている。
何かに「夢中」になるのは、気持ちがいい。

蝉時雨に、蚊取り線香の匂い、ジム仲間にいただいた、もぎたての夏野菜を、頬張り、また筆と戯れる。



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by kaori40712007 | 2014-07-24 08:36 | 書道 | Comments(0)
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楽しい日々♪


by マダムSadayacco
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