人気ブログランキング | 話題のタグを見る

マダムSadayacco.com

eddiekaori.exblog.jp ブログトップ

「とっとと、行ってらっしゃい!」・・・センター試験を終えて♪



だいたい、今の子どもたちは、甘やかされすぎなのである。

とーちゃんも、かーちゃんも、兄弟姉妹もそれぞれに、よろしくやってるんだから、学校行きたくないだの、仕事辞めたいだのと、甘えるんじゃあないというのが持論である。

もう、あれこれグダグダ言ってる間に、自らの使命を全うし、自分の力で愉しく生きてちょうだいと思っている。だから、小学生のころから毎朝送り出す際、「とっとと、行ってらっしゃい!」ということにしている。「持久走があるから今日は学校行きたくない!」などといっても、どこ吹く風である。悩み事があったら話はたっぷり聴くが、次の朝は温かいスープをお腹にたっぷりしこんで「とっとと、行ってらっしゃい!」と送り出す。嫌な事から逃げていても物事はいっさい解決しないからな。歯を食いしばって闘えば良い。

「人はみんな独りで生まれて独りで死んでいく。だからしっかり自分の足で立て!」と子どもには大きく期待する。その過程で出逢う素晴らしい人々が多ければ多いほど、豊かに生きられる。けれど依存は決してするなよと思う。


子どもなんて、あっという間に巣立っちゃうもの、そんなものに、先行き不安定な老後資金をいたずらに消費してしまうのは嫌だ。愛情はたっぷりかけても金はケチッた方が逞しい育児が出来ると思っている。

じいちゃんばあちゃんが、孫の教育資金を提供するなら、贈与税非課税バンバンやっちゃうですと?冗談じゃあない。勉強嫌いで、努力不足で、国公立受からず、遊び癖のある放蕩孫が、私学のバカ大学で何やっているか、当のじーちゃん、ばーちゃんは、知っているのだろうか?

そんなろくでもない者たちにくれてやる金があるなら、真面目に勉強したくても、経済的理由でそれを断念せざるを得ない若者に、援助してやった方が、国富のために大きく活かせるというもの。

センター試験が終わり、まだまだ大学受験真っ只中で、志望校選びに心動くときであるが、我が家は、幼いころから公立一本で行ってくれ、と子どもに言い聞かせて来たのであるから、学資はその分しか我が子に提供しないつもりだ。努力不足で、もし私学に行くことになれば、持ち出し分については金銭貸借証書を親子でも交わして、働きだしたら月々返済してもらうからな!と言ってある。

娘は「それでいいよ!」と、了解済み。

さあ、もうひと頑張りして頂戴!今必死で学んだことは生涯財産になるよ。深く追求、探求し、学んだ事は、大きく自らの肥やしとなる。

そして、「とっとと、行きたい大学に行ってらっしゃい!」
by kaori40712007 | 2013-01-23 17:02 | 育児・教育 | Comments(6)
Commented by twinkle-keko at 2013-01-23 20:58
そうそう!マダムのおっしゃる通りです!!
社会を生き抜く力は自分で培うもの。
老子も言われているように「授人以魚 不如授人以漁」。
親は釣った魚を与えるのではなく、釣り方を教えるもの。
しかもそのすべてを教えるのではなく、ほんのエッセンスだけを教えて
あとは自分の力で探すなり学ぶなり、すればよいのです。
むしろ親は、そういう探究心や向学心の旺盛な子どもを育てなくてはなりません。
そして何より、どんな逆境をも最終的には自分の糧として生きていける
精神力を育てなくてはいけません。
・・・と、偉そうなことを申しておりますが、すべては結果論です(笑)
とりあえず、我が家ではう~んと困っている時だけ、相談を受けることに
しております(爆
Commented by kaori40712007 at 2013-01-24 09:26
kekoさま♪、老子の言葉、いいですねえ。自分の育児の根幹をなす言葉です。出来るだけ黙って何でもやらせて、「失敗」や「気付き」をたくさん経験させるのが親業ですよね。そこから自分が如何ほどのものか思い知るし、どうすれば自分の能力を何に活かせるかを掴みとっていくはずだと信じています。本当に困った時は、我が身を捨ててでも守ってやるよと親が思っていれば、子どもは思いっきり何事にもトライできるし、困難を自分なりに乗り越えていけるはずなのですよね。そんなこんなをしているうちに、本業を捨ててでも育児を愉しみたくなってしまいました。優しく逞しい魅力的な人に育っていくのを横で見ているのは本当に愉快なものです。kekoさまのお嬢様の様に、すばらしく素敵で、魅惑的な笑顔のお花の様な女性に我が娘たちも育ってくれればいいと思っています。
Commented by xxluffyxx at 2013-01-26 16:02
終わりましたね~。
関東はその前の週に大雪でしたので、天気だけが気になりました~。
成績はまったく分からないです。

うちは奨学金を申し込みました。
大学は行っても行かなくてもいいもの、中高はそれなりにつぎ込んできたので、あとは自分で仕事をしながら返す気持ちでいてほしいと思います。
Commented by kaori40712007 at 2013-01-26 20:30
賛成、賛成、大賛成~!御子息、淡々と前進されているご様子、そしてお母様の心づくしのお手料理の数々、キャリアウーマンでありながら本当に沢山の愛情をかけておられて嬉しく、そして何より励みになります。
「大学には行かせていただく」あるいは「自分で行く」のどちらかでないとおかしなことになると思います。子どもには公立一本と言いながら、自分は中・高・大学・大学院まで全て私立を卒業させてもらいました。親に多額の教育費を出させていることに違和感を覚え、成績はいつもトップクラスに保ち、アルバイトを沢山しました。我が子は、家族でバックパック担いで、自分たちの足で歩く、サバイバルトラベルにお金を使ってきたので、我が家には本当にお金がありません。教育は半分家庭半分学校と思い、公立で十二分だと判断し、教育費にはお金をかけず手間をかけるようにしました。独りできちんと食べていける人間に育ってくれれば親の役目は終わりですよね。
Commented by xxluffyxx at 2013-01-27 00:58
まったく同感です。
大学は自分で行く、もしくは行かせてもらうという気持ちでいて欲しいと思う
親のためにいくのでも、世間からの評価のためにいくのでもないですからね。
奨学金を申し込んだとたん、俺も金出すんだ、大学選ぶのに、とやかく言うなと大きな口を叩いて、私とバトルになったこと昨年ありました。何言ってるんだ、奨学金ですべてまかなえるわけではない!と。
だけど、それもいいかなと思いました自分が今後払っていく大学、真剣に選んで進んで欲しいと思いますね。

しかし、春が待ち遠しい(笑)。
Commented by kaori40712007 at 2013-01-27 16:58
今どき、大雪の心配だけしてればいい親は少ないのでは?奨学金もらってでも大学に行きたいと思えるご子息様に乾杯♪男はこうでなくっちゃあねえ~!頼もしいです。毎日美味しい愛情のこもったお料理を口にしているから心身ともに健全に逞しく育っているのだと唸ってしまいます。私も一生懸命ご飯作りに励みます。ほんまにね、早く来い来い春ですよねえ。もう一回こんなこと来年もしたくないわ(笑)。
line

楽しい日々♪


by マダムSadayacco
line
クリエイティビティを刺激するポータル homepage.excite