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アメリカインディアンの教え♪

先住民族文化の素晴らしさに初めて触れたのは、小学生の頃、北海道を旅し、アイヌ部落で過ごしたとき。なんともいえぬ懐かしさの様なものを感じ、ここは自分のルーツだと思ったものだ。悪戯にカットを施さぬワイルドな毛髪やひげ、動植物を駆使した衣装や住居、荒削りな美術工芸品や音楽。体の芯まで温まる郷土料理。どれもこれも身にしっくりしたのを昨日の事のように思い出す。

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(当時2歳の次女の手をひき北極ハドソン湾沿いの町チャーチルへ向かう。『クマのプーさん』の発祥地ウィニペグ空港)

北極圏を旅したときに出逢ったイヌイットの人たち、チャーチルという人口800人の町に住む人たちが生活の往来に使用するプロペラ機で、イヌイットの赤ちゃんを抱かせてもらった事がある。母親が、化粧室を利用する間抱いていてくれと託してくれた赤ちゃんはずっしりと重く、エネルギ―に満ち満ちていた。嬉しいほどに融け合った瞬間を今でも忘れられない。この小さな町には子だくさんの家が多く、家族の仲がとても良かった。トロトロ煮込んだトナカイのシチューは体中を暖かくさせてくれ、コーンブレッドの素朴さが舌に残っている。穏やかで優しい笑顔は最高の想い出。ツンドラの平原を犬ぞりで駆けるときは、クマの毛皮を体中に巻き付けて乗った。化繊では防寒に限界があるのだ。人間の力なんて所詮しれているね。

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アメリカインディアンにしても、オーストラリアのアボリジニ文化にしても、同じような感動を与えてくれるので、形は違えど、どれもとても魅力的だと思う。自然と同化し、土に根ざし、争いを好まず、運命に身を任せる潔さ、謙虚さをとても好きだ。後からやってきた白人たちが隅へ隅へと彼らを追いやる事をしなければ、地球の温暖化も犯罪率の高さも、数ある精神疾患も無かったかもと思う。もちろん自らの生活が文明の恩恵を受け、非常に心地よいものになっている事には感謝しているが、先住民の教えを、もっともっと尊重すべき時が来ていると思う。

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わたくしは「アメリカンインディアンの教え」を、我が子の教育に導入してきた。裸足で遊ばせ、太陽の下で日が暮れるまで過ごし、手を使っての料理を教え込んだ。おもちゃは材料を探してきて作らせれば何時間でも遊んでいた。出来あがったおもちゃなんかを与えてしまったら、時間を持て余し、テレビやゲームに依存してしまう。我が子やその周りの子どもたちを、商業主義の渦に巻き込ませるのは絶対に嫌だ。娘たちの発育は、自分の力で欲するものを探し出し、作り出し、達成感を覚える日々の連続だったと思う。五感を研ぎ澄ませていれば、瑞々しく魅力的な女性に成長してくれると信じて疑わない。自分で言うのはなんだが、育児ノイローゼや親子の不和などまったくなく、非常に「楽」な子育てを楽しむことが出来ていると思う。離れ小島に漂流しても独り逞しく生き延びられるような、そんな人に成長してくれれば、わたくしの親としての役目は終わると思っている。配偶者との関係もそうだ。親戚も友人関係においてもだ。争わず、自然の流れに身を任せ、自分の持てる力を出し惜しみせず愉しく暮らせれば、快いはず。今日は何をしようかしらとワクワクしながら目覚めるようになったのは、先住民の教えを知ってからだ。
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by kaori40712007 | 2012-01-11 23:20 | | Comments(0)
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楽しい日々♪


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